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代表講師紹介

浦上 恵司Keiji Urakami

産業翻訳コース 日英 担当

これから通訳者をめざす方へのメッセージ

日英翻訳は、高度な英語運用スキルだけでなく、日本語に対する深い知識や洞察力が必須です。訳文を書き始める前に、原文の完全な理解と対象となる分野の徹底的なリサーチが必要です。アウトプット(訳出)に関して言えば、いかに簡潔で無駄のない文章を作成するかが重要です。そのためには、いろいろな要素をセンテンスの中に、合理的、論理的に配置し、かつ英語として不自然でない文章を、コロケーションなどに注意を払いながら、組み立てる必要があります。授業では、皆さんの書いた訳文を題材に、一緒にディスカッションしながら、何が問題なのか、もっと良い言い方はないのかなど、実践的な形式で、より良い訳文に仕上げていきます。教材については、最新の産業動向を反映する形でトピックを選んでいるので、実際の翻訳案件と同じような題材で翻訳を学ぶことができます。インタースクールは、皆さんのスキル向上のために全力で支援します。

浦上 恵司

産業翻訳コース 日英 担当

大学卒業後、国内の大手通信社に勤務。長年にわたり、政治・経済・社会・文化など多岐にわたる分野の英文ニュース記事を執筆。インタースクールに入学後、産業翻訳にも従事し、インタースクールの母体であるインターグループより翻訳案件を受託。その後、産業翻訳コース講師に着任し、これまでに培ってきた豊富な翻訳スキルを伝授している。