元々、海外のヒップホップやレゲエ音楽に影響を受けた事がきっかけで英語に興味を持ち、学生時代は英語の勉強に没頭し、米州立大学への長期留学も経験しました。しかし大学卒業後、就職してからは英語を使う機会がほとんど無く、たまに香港にある仕入先とメールでやり取りをする程度。「このままではまずい・・」「英語の力を取り戻したい」という気持ちから入学を決めました。
入学申し込み時点では名古屋に住んでいましたので、地方のスクールが充実しているインタースクールを選びました。
ある授業で、先生から「自分の訳出は”商品”だと思ってください」と言われた時、生徒としての受け身の立場から、通訳者として自分の訳出に責任を持って積極的に学ぶ姿勢へと、意識が一気に変わりました。
先生の指導が参考になるのはもちろんですが、クラスメイトのパフォーマンスも大変参考になります。聞き惚れるような声、豊富なボキャブラリー、正確な訳出。自分が思ったような訳出ができず悔しい事もありますが、授業中に気を抜ける時が全く無い分、授業が終わった途端に眠気と食欲に襲われます。
インタースクールの授業は、学びの場というだけでなく、授業外で準備に費やした時間の発表の場だと感じています。会社員をしながら授業の準備をするのは大変ですが、通勤電車の中や昼休みの時間、飲み会の後でもインタースクールの授業の事が頭から離れず、予習・復習をしています。
インタースクールに通っている方々の目的は、プロの通訳を目指す、現役通訳者のスキルアップ、他の英会話スクールでは満足できないなど様々ですが、共通しているのは、インタースクールは本気で外国語を身につけたい方の為のスクールという事です。本気の方は是非!